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〒881-1301 宮崎県児湯郡西米良村大字越野尾134
創建の年月は不明であるが、一説には鎮座の日を養老2年11月8日(719年)とも伝えられる。
当初は児原神社と称し、木花咲耶姫命・彦火火出見命・大山祗命を祀る。
建武2年(1336年)伊東祐持が鎌倉より下向、日向国の太守となり、都於郡(西都市)に高屋城(浮舟城)を築き、城内に神祠を創建して、伊豆より伊豆稲荷(伏見稲荷)の御神霊、倉稲魂命・太田命・大宮姫命の三柱を迎え、伊東家の守護神として祀る。
天正5年(1577年)10代伊東義祐三位入道は島津氏と戦って利なく、一行豊後(大分)に落ちるに際し、兵火の中より御神霊を壺中に収め、当神社祠官甲斐助左衛門重祐に祭祀を依頼して、以後児原稲荷神社となる。
社殿入口には、勇壮な顔つきで参拝者をお迎えする龍を初めとする木彫りの装飾がある。
社歴によりますと、天明5年(1785年)に社殿の修復を行っていまるが、これらの木彫りは当時作られたものである。
大きな木を立体的に掘り出して行く技は凄まじいものであり、その製作者の想いも強かったと思われる。
220年以上前にこれだけの技術があった事はただただ驚かされ、眺めれば眺める程、その精巧さに溜め息が出る。
なぜこんな山中の神社に? 誰が?と言う事は何の記録も残って無いが、川南町の名工(彫り師?)の作だと言われている。
是非、実物を見て頂きたい。
現代にはない「魂」を感じることだろう。
社殿内には、十枚の大きな絵馬が奉納され飾られている。
その中の1枚に大円和尚作の天狗面がある。
当社には昔からの名残りで休憩所があります。
普段は簡易食堂として、原木椎茸のダシを使った、うどん・そばを出しております。
また季節によりタケノコ飯・おでん・いなりずし もあります。
神社で祈願を受けて、ココでうどんを食べる。それが恒例になっている参拝者も多くいらっしゃいます。
食事の注文は無しで、休憩だけでも結構です。お茶をご準備いたしますので、一息ついて頂ければと思います。
畳の上にゆっくりと足を伸ばし、お茶を飲みながら目の前に広がる山々の景色と、流れる雲をのんびり眺めるのも幸せな時間ではないでしょうか。
どうぞ、お気軽にご利用ください。 写真拡大 クリック →
児原稲荷大神様のお近くに御名前を置く事により
日々の生活・生業と御守り頂ける事と存じます。
幟 一旗 3万円 鳥 居 一基 15万円
〇奉納の申し込みは、お参りの際に直接されるか、お手紙・FAX・メールからでも結構です。
〇申し込みの際には「会社名」や「個人(家族)」といった、記載して欲しい住所と名前をご連絡ください。
※幟への氏名記載は6名以下となります。
☆奉納例 幟 1 幟 2 鳥居 1 鳥居 2
〇申し込みから完成までは、幟は約1ヶ月、鳥居は数ヶ月となります。
〇申し込み連絡先
FAX 0983-37-1242 →メールはこちらから
〇鳥居につきましては、そちらで作成したものを奉納する事もできます。 階段に合わせた寸法表がありますので、お問合せください。
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